重要: SQLカタログにアクセスする前に、SQL Connectのシリアル番号を入力する必要があります。
SQLデータベースを公開するために使用するPortfolio Serverがサーバーのリストに追加されている場合は、データベースをPortfolioカタログとして公開できます。
SQLデータベース(カタログ)を公開するには:
Portfolio 5.0アプリケーションの「ファイル」メニューから「サーバーを管理...」を選択します。
「サーバーを管理」ダイアログボックスが表示されます。
注意: サーバーが1つもリストに表示されていない場合は、サーバーを管理する前に、まずサーバーを追加する必要があります。
Portfolio Serverのリストから、SQLカタログの公開に使用するサーバーを選択し、「管理...」をクリックします。
Portfolio Serverに管理者としてはじめてアクセスした場合は、Serverのシリアル番号を入力するように要求されます。 このときに、SQL Connectのシリアル番号も入力してください。
Serverの管理者パスワードを入力するよう指示されます。 これは、Portfolio Serverのパスワードです。
Serverの管理者パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
管理者が初めてPortfolio Serverにアクセスしたときのパスワードは空白になります。 ここではパスワードを入力することも、単に「OK」をクリックしてあとでパスワードを設定することもできます。
選択したPortfolio Serverのサーバー管理ダイアログボックスが表示されます。 すでに公開されているカタログがすべて一覧表示されます。
リストに現在カタログを開いているユーザーも表示されます。Portfolio Serverで公開されているカタログが1つもない場合(初めてSQL Serverを設定するときなどは通常この状態です)、リストは空になっています。
次にSQL Serverを設定します。
「SQLで公開...」ボタンをクリックします。
「SQLデータベースを公開」ダイアログボックスが表示されます。
SQLサーバーが1つも設定されていない場合(SQLサーバーを初めて設定する場合など)、リストは空になっています。
「追加...」をクリックします。
ポップアップメニューから適切なODBCドライバを選択し、残りのフィールドに入力を行います。
|
|
SQLまたはOracleサーバーの名前(これはPortfolio Serverに付けた名前とは別のものにしてください)およびIPアドレスを入力する必要があります。
また、SQLサーバーのユーザー名とパスワードを入力する必要もあります。 これには、手順2でSQLデータベースの管理に使用した名前やパスワードと同じものを指定できますが、SQLサーバーの管理には別の名前とパスワードを使用することもできます。
SQLサーバーの設定が完了したら、「OK」をクリックします。
SQLサーバー名、およびそのSQLサーバーで設定したSQLデータベース(カタログ)すべてがリストに表示されます。 これで、SQLカタログを公開できるようになりました。
公開するSQLデータベース(カタログ)を選択し、「SQLで公開...」をクリックします。
Portfolio Serverが起動したときにこのカタログを常に公開するかどうかが尋ねられます。
この機能を利用すると、Portfolio Serverが起動するたびにSQLデータベースを自動的に公開できます。
次に、SQLデータベース管理者として作成したユーザー名とパスワードを入力するよう指示されます。
これは、データベースの所有者(dbo)として入力したユーザー名とパスワードに一致している必要があります。
「OK」をクリックします。
カタログが管理者モードで開きます。 カタログが管理者モードで開いている場合、ほかのユーザーはこのカタログにアクセスできません。 ほかのユーザーがこのカタログにアクセスできるようにするには、カタログを閉じるか、アクセスレベルを低くします。
これで、通常のPortfolioカタログと同じように、カタログを管理できるようになりました。